中込 陽翔(なかごみ はると、2002年1月23日 - )は、山梨県南巨摩郡鰍沢町(現:富士川町)出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。
経歴
プロ入り前
富士川町立鰍沢小学校のときに野球を始め、富士川町立鰍沢中学校時代は硬式野球チームの『北杜ボーイズ』でプレーし、投手と三塁手として活躍した。
山梨学院高校では1年秋に正捕手として県大会準優勝も関東地区大会では1回戦敗退。2年春は、後に正捕手となる1学年下の栗田勇雅が入部してきたこともあり、県大会2回戦では捕手で先発出場、同3回戦では投手として公式戦初登板と捕手兼投手としてプレー。県大会では優勝を果たしたが、関東地区大会では2回戦(初戦)で敗退し、中込の出場機会は無かった。2年夏は背番号12でベンチ入りしたが、山梨大会では2回戦(初戦)に投手として登板したのみであり、甲子園大会では中込の出場機会はなく、チームは初戦敗退。2年秋は背番号1のエースとして関東地区大会ベスト4に入り、翌2019年春の甲子園大会に出場し、中込は背番号10で1回戦に登板したが、1/3回を3安打2失点で降板となり、大会終了後には右肘の疲労骨折が判明した。6月に復帰し、3年夏の山梨大会では2試合に登板。ただ、甲子園大会では登板機会がなく、チームは初戦で敗退した。
山梨学院大学へ進学するも、1年春のリーグ戦は新型コロナウイルスの影響で中止。1年秋のリーグ戦で2試合にリリーフ登板すると、2年春からは先発も任された。プロ志望届は提出せず、就職を考えていたというが、4年秋のリーグ戦で準優勝し、チーム11年ぶりとなる関東地区大学野球選手権へ出場。創価大学との2回戦では2失点完投勝利を挙げるなど、チーム史上初のベスト4に貢献した。同選手権で3試合に登板して好投したことから「なんか、これで野球辞めちゃったらもったいないな」「育成ドラフトの最後まで見てたんですけど、徳島インディゴソックスからすごくたくさん選ばれていたので」と同球団へ入団したい旨をコーチに相談したところ、同球団元監督で山梨学院高校OBである牧野塁から連絡を取ってもらえることになり、入団テストを受験。2023年12月18日に特別合格選手として発表された。背番号は29。
四国IL・徳島時代
2024年、前期は左打者に課題を抱えていたが、低めに落ちる変化球を習得し、後期はその課題を克服。8・9月の2か月では、15試合の登板で防御率1.57と好成績を収め、8-9月度の月間新人賞(投手部門)を受賞した。この年は連投や回跨ぎも厭わず、リーグトップの43試合に登板してリリーフながら規定投球回に到達。8勝2敗11ホールド2セーブ・防御率1.97を記録し、最多勝利のタイトルを獲得した。
2024年10月24日に開催されたNPBドラフト会議にて、東北楽天ゴールデンイーグルスから3位指名を受けた。11月12日には契約金6000万円・年俸1000万円(いずれも金額は推定)で入団に合意。12月7日に新入団選手発表会見が行われ、背番号は26と発表された。
選手としての特徴
テイクバックが小さいサイド気味の変則スリークォーター右腕。闘志あふれるピッチングが魅力である。
持ち球は最速150km/hのストレート、スライダー、フォーク、シンカー、チェンジアップ、カットボールがある。
詳細情報
独立リーグでの投手成績
出典は四国アイランドリーグplusデータサイト。
- 各年度の太字はリーグ最高
独立リーグでのタイトル・表彰
- タイトル
- 最多勝:1回(2024年)
- 表彰
- 月間新人賞(投手部門):1回(2024年8-9月度)
背番号
- 29(2024年)
- 26(2025年 - )
脚注
注釈
出典
関連項目
- 山梨県出身の人物一覧
- 徳島インディゴソックスの選手一覧
- 四国アイランドリーグplus個人タイトル獲得者一覧
- 東北楽天ゴールデンイーグルスの選手一覧
外部リンク
- 個人年度別成績 中込陽翔 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手名鑑 - 東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 中込陽翔 - 徳島インディゴソックス




