』(はち、希: Σφῆκες, Sphēkes, スペーケス、羅: Vespae)は、古代ギリシアのアリストパネスによるギリシア喜劇の1つ。

扇動政治家クレオーンが好きな父ピロクレオーンと、嫌いな息子ブデリュクレオーン、そしてクレオーン自身を擬した犬(キュオーン)と、対立的な将軍ラケスを擬した犬ラベース等が絡みつつ、アテナイの裁判制度を揶揄する内容となっている。題名は劇中でコロス(合唱隊)役を担う「裁判人の老人たち」の正体が「スズメバチ」であることにちなむ。

紀元前422年のレーナイア祭で上演され、2等になった。優勝はピロニデスの『前披露(プロアゴーン)』、3等はレウコンの『使節たち』だった。

構成

日本語訳

  • 『蜂』高津春繁訳、岩波文庫、1955年 改版1977年 復刊2014年
    • 『ギリシア喜劇全集1』 人文書院、1961年
    • 『ギリシア喜劇1』 ちくま文庫、1986年
  • 『ギリシア喜劇全集2 アリストパネースII』 中務哲郎訳、岩波書店、2008年
  • 『喜劇全集1』 戸部順一訳、京都大学学術出版会「西洋古典叢書」、2024年

脚注・出典


これが蜂たちのリアル。1匹のメス蜂と交尾しようと集まるたくさんのオス蜂 News WACOCA JAPAN People, Life

4種のアシナガバチ女王蜂が庭を飛び交う:女王蜂が多すぎる!(その1) | アカネコ生活

Guadamatilla Alpiste

8/1、蜂、撮影集。 僧侶×写真家 高橋直暉

アリストファネス、『蜂』 オシテオサレテ