藻琴駅(もことえき)は、北海道網走市字藻琴にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。駅番号はB77。事務管理コードは▲111620。
歴史
年表
- 1924年(大正13年)11月15日:国有鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1935年(昭和10年)10月11日:旧東藻琴村までの殖民軌道が開通。
- 1961年(昭和36年)10月5日:東藻琴村営軌道の藻琴 - 東藻琴間廃止。
- 1982年(昭和57年)9月10日:貨物取扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物取扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:交換設備を廃止し閉塞扱い、駅員配置を終了。簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
- 2007年(平成19年):同年と翌2008年(平成20年)にデュアル・モード・ビークルの試験的営業運行を当駅と浜小清水駅の間で実施。
- 2023年(令和5年)10月30日:同日を以って駅舎旧事務室に入居していた喫茶店「軽食&喫茶 トロッコ」が閉店。
- 店内には、だるまストーブと鉄道グッズが並べられていた。「トロッコ」という屋号は前述の殖民軌道から付けられた。
駅名の由来
現在の藻琴湖(藻琴沼)のアイヌ語名に由来する地名であるが、現在では語義不明となっており、いくつかの解釈が出されている。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。かつては相対式ホーム2面2線、副本線および貨物ホームを有していた。知床斜里駅管理の無人駅である。
駅舎は多少改修が施されているが開業当時のものが使われている。
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺
オホーツク海に近く、国道・北海道道沿いや駅裏手に集落や工場などがある。主要道の交差点に位置するため交通量は多い。
- 国道244号・北海道道102号網走川湯線
- 網走警察署藻琴駐在所
- 藻琴郵便局
- 網走市立第四中学校
- 網走市立東小学校
- 日本フードパッカー道東工場(日本ハム関連会社)
- 東北海道日野自動車網走営業所
- 藻琴湖
- 網走バス・網走観光交通「藻琴駅前」バス停
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■釧網本線
- 鱒浦駅 (B78) - 藻琴駅 (B77) - 北浜駅 (B76)
バス路線
小清水方面 網走方面 [網走バス]
オホーツク温泉方面 網走方面[網走観光交通]
脚注
出典
JR北海道
参考文献
- グループ169.1『北海道 釧網本線』(1999年)
- 東藻琴村史第二巻編纂委員会『東藻琴村史 第二巻』(1999年)
- 北海道旅客鉄道釧路支社『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』(2001年)
- 本久公洋 『北海道鉄道駅大図鑑』 北海道新聞社(2008年) ISBN 978-4-89453-464-3
- 岩成政和「存廃に揺れる北辺の本線 根室から稚内までの800km各駅停車の旅」『鉄道ジャーナル』第51巻第8号(通巻610号)、成美堂出版、2017年8月1日、42-63頁。
- 伊藤丈志「2020冬 魅惑の石北本線・釧網本線をたどる」『鉄道ジャーナル』第54巻第4号(通巻642号)、成美堂出版、2020年4月1日、14-21頁。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 藻琴|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company




